娘のおひな様が飾れました。亡母が孫のためにと、20数年前に手作りしてくれました、真多呂の木目込み人形のおひな様です。ひな飾りは、早めに飾って、早めにかたづけるとか言いますが、早くお嫁に行くのが良いのかどうか?
娘をお嫁にやるのも、息子にお嫁をもらうのも、ぐるりと周辺を見てみると、当然具体例を挙げるわけにはいけませんが、難しいものだなとつくづく考えさせられます。しかしまあ、彼らの人生は自分たちのものです。楽しい人生をと祈るのみです。
そんなことを思いつつ、小さかった頃のことを思い出しながら、あぁでもない、こぅでもないと、お人形たちを並べて、喜んでいるのでした。